ジェットヘリはヘリコプターとなにが違いますか

報道、輸送、医療、軍用と、ヘリコプターは様々な場面で使用されていますが、ジェットヘリと呼ばれいているものがあります。

これは普通ヘリコプターと呼ばれているものとなにか違いがあるのでしょうか。
ジェットヘリはヘリコプターの種類の一つです。
ヘリコプターは回転翼をもつ飛行機全体を指しますが、その中でも、タービンエンジンを搭載しているものをジェットヘリと呼んでいます。

目的別のジェットヘリについて詳しく説明しています。

ヘリコプターをエンジン形式で分けると、レシプロ機とタービン機に分けられます。
レシプロ機は自動車と同じピストンエンジンを使用していて、その出力を使ってローターブレードを動かしています。ジェットヘリと呼ばれるタービン機は、ターボシャフトエンジンというジェットエンジンの一種を使っています。



ジェットエンジンと言っても、排気ガスの噴流を直接推力に利用するのではなく、燃焼したガスの力をタービンで受け、それを主軸からローターブレードに伝えてヘリコプターを動かします。



そのため、ジェットという名前がついてはいても、固定翼のジェット機のようにジェットの排気を推力にはしていません。


排気のほとんどを軸の回転に使っているため、ジェット推進で飛んでいるわけではないのです。

もしジェットエンジンによる推力が発生してしまうと、ヘリコプターの最大の特徴であるホバリングが難しくなるでしょう。

ターボシャフトエンジンは、エンジンの重量に対して出力が大きく、最近のヘリコプターの主流となっていますが、レシプロ機に比べると機体の価格も運用コストも高額となっています。